職業紹介ブログ!

いろんな職業についての紹介サイトです

電車の運転士ってどんな仕事?とらなきゃいけない免許や試験は?

f:id:gyozasukisuki:20210729112231p:plainこんにちは!お好み焼きも好きなgyozasukisukiです。
みなさんは、電車にはよく乗りますか?
電車って小さいころ初めて乗ってびっくりした人も
いるかもしれません。
電車のおもちゃとかもありますね。
そんな電車を運転する運転士さん(ここでは電車の)
について見ていきましょう!

運転士さんのお仕事

運転士さんは皆さんも知っているように、
列車を運転して乗客を各駅まで連れていくような
仕事をしています。

運転士の使命

運転士さんは乗客の乗った列車を運転する、
すなわち、数々の命を運ぶ仕事なので、
運転は安全なものでなければなりません。
他にも、各駅にできるだけ遅れないようにしないと、
乗客の予定がくるったりしてしまいます。

運転士になるには

求められる力

運転士にはどのような力を求められるのでしょうか?
結論から言うと、求められる力は
適応力や責任を自覚する力です。
まず、責任を自覚する力がなぜ求められるのかですが、
上記の「運転士の使命」で紹介したように、
運転士は命を預かる仕事です。
その自覚がなければ万が一のことにもなりかねません。
そして適応力ですが、もし万が一
事故などが発生した場合に状況をしっかり理解して
対応する必要があるので求められると考えられます。
なので上記の力はつけておいた方が、
運転士になる方は安心だと思います。

必要な試験・資格

運転士に必要な資格などは、
何を運転するかによって違います。
まずは動力車操縦者運転免許という難しい
名前の免許についてです。
これは、何を運転するかによって
とる必要のある免許が違ってきます。

今回はその中の甲種電気車運転免許新幹線電気車運転免許
について見ていきます。

甲種電気車運転免許

甲種電気車運転免許から見ていきます。
まず「甲種」とは何か説明します。
電車の運転免許には甲種と乙種があります。(ないものもある)
甲種は専用の敷地にひかれた線路を走る電車を運転する資格です。
一方乙種は専用の敷地以外を走る路面電車などを運転する資格です。

いよいよ本題です。
甲種電気車運転免許を取得するとどんな列車を運転できるかですが、
通列車、特急列車や貨物列車、電気機関車、モノレールなどが
運転できるようになるそうです。
この免許は取得者が多くなっているそうです。
新幹線はこの免許だけでは運転できません。

新幹線電気車運転免許

最初にいうと、新幹線電気車運転免許は、
甲種電気車運転免許を取得した後でないと
取得できないようです。

ここからは甲種電気車運転免許を取得した後に
どうすれば新幹線電気車運転免許を取得できるか
紹介します。

手順1
在来線の運転士として3年以上
キャリアを積みます。

手順2
新幹線運転士募集!の発表が出たら
応募します。

手順3
応募した後選抜試験に合格します。

手順4
そうすると
新幹線を運転するためのトレーニングが始まります。

手順5
レーニングが終わると
ここでやっと新幹線電気車運転免許を取得できます!
もう立派な新幹線運転士です。

近年は女性の新幹線運転士が増えているそうです。
今後も増えるかも知れません。

試験

運転士は動力車操縦者試験という
試験も合格しなければいけません。
この試験は年2回行われているようです。
この試験は、

  • 身体検査
  • 適性検査
  • 筆記試験
  • 実技試験

の4科目でうち実技試験は

  • 身体検査
  • 適性検査
  • 筆記試験

に合格しないと受けることが出来ないそうです。

そしてこの動力車操縦者試験ですが、
20歳以上であればだれでも受けることが出来るそうですが
実技試験があるためトレーニングを受けていないと合格が
困難になるそうです。
なので、事実上鉄道会社に
所属する必要があるといえるそうです。

最後に

お疲れ様です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
運転士は多くの命を運ぶ責任感のある仕事ですが、
その分たくさんの人の役に立っていると
言えます。
最近は運転士が乗っていない
無人電車もあるそうです。
しかしまだ人が運転していないということで、
不安な人も多いかもしれません。
これから無人電車が増えるのか、
それとも運転士さんがこれからも運転するのか、
楽しみですね。
以上gyozasukisukiでした。

まとめサイトはこちら↓
gyozasukisuki-dream.hatenablog.jp